プロのライターが教える、プロフィールの書き方のポイント4つ

お店はもちろん、経営者さんや個人事業者さんにとって「プロフィール」は欠かせないものです。

なぜなら、それがあなたのお店の「のれん」になるからです。

「ここではこれを売ってますよ(手に入りますよ)」
というお知らせですよね。

ちょっと見てもらうだけでも有り難いですし、「イタリアン食べたかったのにうどん屋に入っちゃった!」という間違いも防ぐことができます。

つまり、企業にとって「ミスマッチ」をなくすというわけですよね。

さらには、特に個人経営者さんにとっては、プロフィールは敗者復活の術だと私は思ってます。
それは、あなたの過去の辛い経験が必ず誰かの役に立つから。 

例えば子育てで考えるなら、
「子どもが大好きで、子どもと過ごす24時間がずっと楽しかった!」
という人より、
「子育てが辛く、毎日泣いてばかり……。
でもある方法を学んだら、楽しく変わった!」
という人から学びたいと思いませんか?

つまり、マイナスがプラスに変じた上で、誰かを救うことができるのです。

それをプロフィールに書くことが、共感に繋がるのです。

ポイントはあくまでも「さらっと」。
くどくどと書くと、逆効果になります。

 

そしてここからが本題。

プロフィールには「書き方の王道」があります。
それを、これまで1700人の取材をしてきた私がお伝えします。


① 書き方は、過去・現在・未来の順に

 

これまでいろいろな方のプロフィールを書いてきましたが、やはりこのパターンが一番書きやすいです。

  1.  「過去」にどんなきっかけで会社が誕生し、
  2. 「現在」どんな仕事をしていて、
  3. 「未来」にどんな人を助けていきたいのか。

 それを描いていくのです。

 もし起業してから間がなく、実績が少なかったとしても、「過去」と「未来」はあります。

 それを中心に書きましょう。
具体的には「自分が悩んできたから、こういう人を救いたい」ということを、強く描いてください。

 

②「具体化」しよう

 

これは起業女子にあてはまるかもしれませんが、職業の名前をふわっとさせず「具体的に」書くこと。

「数秘」や「メモリーオイル」、「ショッピング同行」などは、具体的にはどんな仕事なのか、把握しづらいものです。

ですから例えば数秘なら、
「あなたの生年月日を紐解くことで、思考の傾向や向いている仕事をお伝えし、未来に繋げるアドバイスをします」
という感じでしょうか。

ポイントとしては、子どもにもおばあちゃんにもわかるような言葉で「そのサービスを受けることで、お客様がどう変われるか」ということを伝えるのです。

③「細分化」しよう


細分化は、具体化にも似ていますが、より「細かくしていく」という作業です。

 例えば私のようにライターとひとくくりに言っても

「コピーライター」
「ブログライター」
webライター」
「雑誌ライター」

とさまざま。

何かを教える講師にしても、企業向けなのか個人向けなのか、

もっと細かく例えるなら、子育てカウンセラーであれば
赤ちゃん・幼児・小学生・思春期」では、伝えることは全然違ってくるはず。
「思春期の子どものことで悩んでたのに、赤ちゃんのことしかわからないと言われた…」
と、間違えたのれんをかけない方がいいですよね。

 また、細分化はライバルがゼロという「ブルーオーシャン」での戦いも可能にします。

私が教えた方の中には「三つ子の男の子の子育て」というニッチなワードで、ファンを付けている方もいらっしゃいます。

 よりスムーズに進めるには、細分化をしておきたいものです。

「数値化」しよう」

最後が「数値化」です。

これはライターになりたてのころ、最初に編集長から教わったこと。
「数字のインパクトは強いんだぞ!」と、いつも言われました。

例えば
「メニューの種類豊富なクレープ屋さん。週末は行列必至!」
より
100種類のメニューを揃えるクレープ屋さん。週末は2時間待ち!」
の方がインパクトがあるということです。

 細分化するには、自分のこれまでの仕事の棚卸しが必要になります。

サロンさんであれば、
「起業して3年。お客様は週に10人くらいかな」
とふわっとさせるのではなく、ちゃんと計算しましょう。

週に10人×4週間=月40名、
40×12ヶ月=480名、
480×3年=1440。
つまり「オープン以来、のべ1500人の方を施術」と書くことができます。

会社を興してから年月が経てば経つほど、これは有意義な方法になりますし、改めて数字のすごさに気づく場合が多いでしょう。

 

まとめ

 

今回はプロフィールの書き方の王道をお伝えしてきました。

ポイントとしては

  • 「過去」「現在」「未来」の順に書く
  • 具体化
  • 細分化
  • 数値化

の4つ。

このやり方をしていけば、だいたい大まかな形がまとまると思います。

一般的にはプロフィールは1000文字前後が読みやすいとされているので、一度4つのポイントに従って書いてみましょう。

そして、もし一人では難しい場合は、プロのライターに頼むのも方法のひとつ。

しっかり取材してもらえますし、洗練した文章を作ってくれることでしょう。
また、取材で話すことで、自分の仕事の棚
卸しや、今の仕事に就いた時の気持ちも思い出せるので、いいことづくしではないかと思っています。

よろしければ私もお手伝いできますので、下記事例を参考にしてみてくださいね。

 

 

起業コンサル・セミナー講師/桜井希和子さん

税理士(ファースト税理士法人代表)/堀尾 栄子さん

保険代理店(メットライフアリコ)代表/樋口さかえさん

整理収納教育士/阿久津 紫乃さん

子育てカウンセラー/松幸均実さん

イラストレーター/スギウラココアさん

書道教室「かなで組」主宰/北村 多加さん

メモリーオイル講師/きうちみほさん

保険代理店(メットライフアリコ)FP/樋口 裕倫さん

勇気づけヨガ講師/岩橋 亜希子さん