いよいよ3回目。
今回も株式の勉強をしてきました。
なんと今回は割と大詰めな感じで、私が苦手なアルファベットが出てきます…。
とはいえ、前回貸借対照表の苦手意識が少しクリアになったので、いけるかな。
最初に言っておきますが、今日は短め。
なぜなら、テキスト丸写しになりそうで、著作権を守りたいから。
というわけで、今日は授業で印象に残ったことと、
私が3回受けてみて、どう感じたかを書きたいと思います。
1.株式指標ってなんじゃろ?
今回のテーマは「株式指標」
これは投資をするに当たって、非常に重要な存在……らしい(おぼろげです)
基本的な数字が11種類、そして「参考に」という数字が3種類。
それぞれの用語に、それぞれ計算式というか「これ÷これ」と出ているので、
まるで算数の教科書のようで、またまた白目寸前。
のっけに出てきた「配当利回り」というのはなんとな~くわかるのだけど、
以前、タカさんのオープン講座で聞いた「ROE」とか「PBR」って一体なんぞや?
さぞかし覚えなくてはならない数字なのだろうと思うのですが、
タカさん曰く「全部正確に覚える必要はありません」とのこと。
さらに、この講座、1周やっただけで全部理解できる人もほぼいないとのこと。
確かにそうなんですよね。
これで一発で理解できるのなら、先生は要らないし、
ローソクチャートも興味わくままに勉強するだろう。
ということで、「配当利回り」は簡単に言えば「年間の配当金がいくらになるか」。
まだまだ初心者の私は「そりゃ高い方がいいでしょ」と単純に考えたのだが、そうでもないらしい。
しかも…私は大きな勘違いをしていたのだが…
そして本当におはずかしいことなのだが…
「株価が大暴落!」となった時って、
「どこかの会社がなんかやらかしたから人気がなくなって、価値が下がる」
と思っていたんですが、どうやらそれは違うらしい。
さらに「株は売りたい人と買いたい人の希望が一致すれば、値段がつく」という、
当たり前の仕組みすら、ずーっと勘違いしていました。
素人の人は「株価が下がる前に売らなくては」と思うけれど、
その時にはもう遅く、もしその会社がいずれ株価を戻す可能性があるなら、
安いうちに買っておいた方がいいんですよね。
そういうの、全然知らなかった。
そして「株価が変化する」というのも、私はなんとなく毎日変わってるな~
とぼんやり見ていたのですが、
タカさんのパソコンの画面を見ていると、本当秒単位で変わっていく。
「変化」にも程があるだろうと、かなり驚きました。
2.とにかく横文字に弱いので覚え書き
ここからはもはや自分の覚え書き。
PER…1株で、いくら稼いでくれたのかを見るもの
ROE…株価は全く関係なく、自己資本に対して、どれだけ稼いでいるかを見る。
株主が使ったお金をどう活用して、利益を出しているかがわかる。
ROA…ROEとは兄弟みたいな関係。負債が少ないかどうかがわかる。
PBR…株価が割安か、割高かを判断するもの。自分の商品がいくらで販売されているかを見る、みたいな感覚
前述のように「全部覚えなくていいですよ」と言ってくださる中で感じたのは、
タカさんなりの「この指標」というのがちゃんとあるので、それを考えて投資していけば、
大きな損はしないのかな、という感じ。
何度も言うし、何度も勘違いしていたことを告白するが、
「株式投資とトレーダーは違う」ということ。
「その会社の一員として責任を持つ」までは行かなくとも、
お金をあっちやったり、こっちやったりして、儲けました~みたいな、
単純なものではないし、そういう目で見てはよくない、ということ。
なんとなく、哲学的なものはわかるんだけど、やっぱり数字になると白目になるよな…。
3,海外比率が高い会社は、いいのか悪いのか
今回習った中に「海外売上高比率」という数値がありました。
これは、海外比率が高いかどうかというもので、トヨタでも82あるほど。
そう聞いて「日本って投資している人も少ないし、海外比率の高い会社の方が安定するんじゃ?」
と覆った私。
だって、海外比率が高ければ、日本の経済にあまり影響がないから。
以前、質屋さんのお仕事をしていたときに
「一番安定するのは金のインゴットだけど、日本ではそうやって買う人いないからね」
と担当者の方からうかがったことがあり「欧米の方がいい」と思っていました。
でもそうじゃない様子。
なぜなら、いくらネットが発達した世の中だったとしても、
外国語がわからない状態や時差がある状態で「リアル」を知ることはできません。
私はイメージだけで「外国の方がなんか良さそう」と思ってしまっていましたが、
やっぱり身近なところに投資する方がいい。
これはコロナ禍での人間関係も同じなのかも知れません。
確かにzoomやメールでコミュニケーションも取れるし、今ではちょっとの時差で話も出来るけれど、
その人から醸し出される、なんとも言えない雰囲気とか、
「あ、これいいかも」「なんか変な感じ」というのは、言葉では説明できません。
株というと私は未だに「画面だけ見て多くのお金を取り引きする人」
と、若干トレーダーのような感覚が拭えないのですが、
株主になるということは、その会社の一員になるくらいの気持ちが必要で、
私はタカさんから「上がっても下がっても持ち続けるという状態がある」
ということを教わったので、人間関係同様、空気間は読みつつ、
いちいち慌てて騒がない、ということが投資には必要なのかなと思いました。
そうするとおのずと性格も出ますけどね(苦笑)。
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今日は主に数式の説明で、数学が苦手な私は「えーっと時間÷距離は時速で…」
という小学校3年生くらいの状態から始まりました。
本当、学校の基本的な勉強って大事ですよね。
私は何回か考えてから、これらの指標もピンと来るンだけど、
じゃあこれをどういう時、どのように活用するかは、全くわからない。
人間、いつまでも勉強ですな。
そして、前述のように「騒がない」ということと同じなのですが、
タカさんは「過去を今後を見る」「同業他社で比較する」ということもおっしゃっていました。
今、目の前の数字だけを見て一喜一憂するのではなく、
長い目で見ていくことが、株式と人間関係の共通点なのかも知れません。
そして、子育てともちょっと似ているかな、と思った3回目でした。
次回はいよいよ四季報を読むそうです…うう…読めるかな(データも心配だし老眼も心配)
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