本屋さんや文具店にスケジュール帳が並びだし、
SNSでも「手帳術教えます」的なイベントの告知をよく見ます。
私はこれまでもいろいろジプシーをしてきましたが、
一番重視するのは重さ。
ホント、ライブであちゃこちゃ行くので、荷物が多いんです。
そんな中、軽くて中身が濃くてしっくり来たのが「逆算手帳」。
でも…なぜか開発者さんと連絡が取れなくなったようで…。
結局、見た目で最近は大好きな原田治さんのものにしていましたが、
今年はテレビで見た「阿佐ヶ谷姉妹手帳」にしようと決意。
気になるのは前述のように重さ。
うーん…中身は確かにいいし、癒やされそうなんだけど、重い…
と迷っていた時に目に入ったのが、その名も
「推し活ライフ手帳!」
実は「バンギャ手帳」なるものが秘密裡に売られているのは知っていました。
(注…バンギャとは「バンドギャル」の略ですが、主にヴィジュアル系のバンドを追っかけているファンのことを指します)
そのバンギャ業界で、有志が手作り感覚で作ったようで、
ライブのスケジュールから、チケットの当落日、振込日などを書く欄がある、
まさにライブ命の人には「いくらでも買う!」という代物でした。
昨今の推し活ブームのせいでしょうか。
今日書店で見付て中身を見ると、これはもう買わずにはいられない!
阿佐ヶ谷姉妹のお二方にごめんなさいをし、即レジにいきました。
では著作権に響かない程度に、「こんなところが推し活にいい!」という点を勝手に述べます。
メリット1
当落確認、振込確認、受け取り確認が可能
私が最も「これ買う!」の決め手にしたのがこちらの欄。
実は現在、もうこの日程がしっちゃかめっちゃかになっております。
一応、手帳に書いてはいるんですが、ライブに関わるデータだけで、
・ライブ日程
・申し込み日
・当落
・振込日
・引き取り日
と5回書かなくてはならないので、毎回混乱。
友達同士でLINEして「今日当落日だよ!」とか「申し込み今日までだよ」
なんてやっているんですが、イベントが重なったり、物販のリリースが重なるとアウト。
この手帳は、前述の「バンギャ手帳」で必要かと思われた情報を網羅した上、
・当落の○×を付ける欄
・開催日時
・申込先(FCかプレイガイドか一般か)
・申し込み受付期間
・入金締め切り
・受け取り(発券かダウンロードか窓口か)
まで書く欄がある!
素晴らしい!!!
もうこないだのように「今日チケットないけどプリントアウトでよかったっけ」
と現地でお仲間たちと困り果てたり、
「あれ?今日は当落日だったっけ、申し込み日だったっけ?」と迷うこともない。
嗚呼、何度も言うけれど本当に素晴らしいです。
メリット2
当日の思い出と記録が一枚におさまる!
次に「こりゃすごい」と思ったのが、1ページの中に
・開催日時
・ツアータイトル
・天気
・席番あるいは整番
・ファッション
・購入品
の欄が設けてあること。
中でも注目すべきは
・天気
・ファッション
・購入品
の3つ。
天気はついつい忘れてしまうもの。
でも結構これ、大事だったりします。
実は昨年、大きな周年イベントでパンフレットを買ったのですが、
なぜか帰ったら汚れている。
そこで気づいたんです。「あ、この日、傘が壊れたから濡らしちゃったんだ」と。
人様にとっては心底どーでもいいことでも、私にはとっても大事。
記録しておくと、ずっと反芻できるから、思い出に刻まれる。
それから地味に「ファッション」の欄も大事。
まあ、相手は覚えちゃいないけれど「あれ?この服去年も着てたかな」
と思うことが良くあり、
「どうしよう…ライブに行きすぎて服が買えないほど貧乏だと思われたら」
と、本当に絶対に覚えちゃいないし思ってもいないことを気にします(心底本当にどうでもいい)。
ちなみにこのファッションの欄、
人形(ひとがた)が2つあるので「前後を書くのかな?」と思いきや、
自分が着ていった服と、推しの着ていた服を書く模様。
私のような思考回路の人間は、あまりおらんようですな(苦笑)
メリット3
実はビジネスにも使えてしまう優れもの
この手帳、毎月のカレンダーの欄に「oshi list」なるものがあったり、
カレンダーの次のページには、
・今月の推しへひとこと
・チェックリスト
などがあるのですが、これはまんまビジネスに使える。
推しへのひとことの欄には、
・ブログを毎日書く
・新しい講座のシステムを整える
・1年以上会っていない方へのお礼状書く
・パワポで資料を作り、canvaも加えて見やすくする
などなど、仕事以外で自分がマストにしたい事柄を書けば目標になる。
また、チェックリストも同様で、
・買い足す備品
・いつまでに誰に連絡をするか
・仕事の納期
といったことを書けば、漏れもない。
使い方次第で、推しとともに仕事のコンテンツもチェックできる。
そういうところも、この手帳を買った理由のひとつ。
推し活は大事だけど、それだけをしている訳じゃないし、
仕事だって大事。
仕事がないと、ライブにも行けないですからね。
唯一「これは要らないかも」と思った、冒頭の推しプロフィールの欄。
・推しの名前
・ニックネーム
・出身地
・デビュー日
などなどを書く欄があるのですが、正直そんなものは頭の中に刻み込まれている!
まあ、ジャニーズで複数を応援している方は「推しカラー」なんかもごっちゃになるからいいのかな?
というわけで、今日は最初から最後まで推し活の話でしたが、最後に私が今年推した方々のyoutubeを貼り付けて終わります。
(アーティストさんの五十音順です)