本日の事例は、カウンセラーさんやメンターさんのプロフィールの書き方のポイント。
まずは子育て世代として思うことからご説明します。
現在の子育て事情、そして
カウンセラーの増加の実情
私にも中学校になる子どもがいますが、自分が中高生、いや、小学校の時とは学校事情は違ってきています。
自分自身、学校が嫌いでしたが「行きたくない」なんていえない時代。
なんとか取り繕って行っていましたが、そういうストレスやしわ寄せは大人になってから来ますよね。
…という同じ経験をされてきた方は、私の世代に多いと思います。
子どもを持たない、もしくは結婚しないという選択肢も今はOKで、
そんな時代になったことを嬉しく思う反面、私たちが感じてきたことを回避し、
お母さんも子どもも幸せになれるお手伝いがしたい!そんな気持ちでカウンセラーやメンターさんになっている仲間も多いです。
共通しているのは、恐らく「まずは自分を幸せにしよう!」ということ。
そして「怒ってもいい」「時には手を上げそうになっても仕方ない」と自分を許すこと。
嫁姑問題や家問題は少なくなってきた変わり「人手」という面ではデメリットも。
「ちょっと見ていてあげるから」と言ってくれる人がおらず、
ずっと赤ちゃんや子どもと一緒にいたら、そりゃあ息も詰まる。
「私たちの時代はねえ」と年配の人が言っていても、今はねえ本当にやることが多いのよ!
情報も多いから迷うし、その割に男の人の精神にはタイムラグがあるから、
未だに「赤ちゃんの面倒も俺の面倒も見てね」の人が多いときくし…
と、今日たまたまそんな話をきいたばかりなので、ついつい愚痴っぽくなりましたが、
言いたいのは「賢いお母さんが増えているから、きっと大丈夫」ということが伝えたい!
私の周り、自分の経験を活かして「自分も子どもも幸せになろう」とトライしている人ばかり。
志が高いカウンセラーさんがとても増えています。
そして、子育てに関するお仕事をされている方のプロフィールに絶対必要なのは!
「何歳くらいの、どんな状態の子ども(と親)をサポートするか」
に尽きます。
忙しいお母さんにミスマッチさせない!
そのため対象をできるだけ絞り込もう
カウンセラーいう仕事に就いた時、最初は「どんな人の話も聴こう」と思うし、
根本にあるのは「まずお母さんを幸せにしたい」だと思うのですが、対象年齢はまず重要。
「赤ちゃんが泣きやまない! 私が悪いの??」とこちらが泣きそうな時、
ようやく子育てカウンセラーを見付けたのに、
「いや~うち、中学生の反抗期の子どものケースが多いんです」
なんて言われたら膝から崩れ落ちちゃう…
(書いているだけで泣けてきそう)
「小学校の不登校の娘を救いたくて」
という悩みでいっぱいの時に、
「うち、保育園で落ち着きのない男の子のケースが多いんです」
って言われたらこれまた膝から崩れ落ちちゃう。
最近は子育てカウンセラーと名乗る方が多いので、こちら側の選択肢は増えるため、
最終的には「相性」だと思うのですが、やはり対象としている人はできれば限定したい。
食べ物やさんだって「和食」って書いてあるより「料亭の味」「おばんざい」「刺身に自信あり」
って書いてあった方が入りやすい。
お店なら入り直せばいいけれど、子育て中のお母さんって本当に余裕が無いし、
時間もないし、探して連絡するだけで手一杯。
だからこそ、的を絞らないとミスマッチが文字通り命取りになるので。
というわけで、子育てカウンセラーについては、
・対象年齢
・どんな悩みへの対応が得意か
・何を問題にしているのか
・限定しているのであれば性別
は必ず書くこと。
そして「悩み」に関しては、それこそ多岐にわたり、
不登校、いじめ、引きこもり、ワンオペ、ギャングエイジ、落ち着きがない、そもそもの精神疾患、
素行不良などなど、本当にその子その子によっても違います。
また、親自身もしくは親の親に問題があり、子どもに影響を及ぼしている可能性もあります。
ライターがプロフィールを書くと、客観的視点が入るからいい、というのと同じで、
子育ても「誰の何が問題なのか」をプロに見てもらうと解決や対処が早くなります。
そういう面で、カウンセラーさんのプロフィールには、以上のようなことをできるだけ細かく載せましょう。
また、ご自身のお悩みも「強い共感」に結びつくので、ストレスのない範囲で書きましょう。
というわけで、今日の事例は、私の大学の友人でもある、子育てカウンセラーの松幸均実さんのプロフィール。
今は「パソコン苦手なママ」のサポートとしても大人気の先生です。
彼女の場合は、最初から体験を話していたせいか、
「ギャングエイジとプレ思春期の男の子」の相談が偶然多かったそう。
ですので、そのままをプロフィールでアピールしました。
彼女は私が納品した後、「こうやって変えたい」ということを報告してくださり、
ご自身でもアレンジを加えましたが、根本的な部分はそのままになっています。
私のプロフィールは納品後は好きなようにアレンジしていただいてOKですので、
ひな形作りという面で頼んでいただいても大丈夫です!
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~ ギャングエイジ・プレ思春期専門 ~
同じことで くり返し怒る『イライラ育児』から 脱出しませんか!
こんにちは!マンツーマン/オンライン専門
あなたに合わせた講座や子育て相談で
思春期目前の子育てをサポートする
子育て心理学上級インストラクターの松幸均実(まつゆきひとみ)です。
- 「上級インストラクター」として 子育て心理学講座の開催
- 「カウンセラー」として 子育て相談
- 「セラピスト」として インナーチャイルドセラピー
をご提供しています。
私は、夫と高校生の息子の3人暮らしです。
生まれも育ちも愛知県ですが、結婚して埼玉に引っ越し、2年後には東京へ。
出産後は愛知・横浜・宝塚・札幌…と全国6都市、10回の引っ越しをしてきました。
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引越し続きで不安定になった子どもを救いたいと、
子育て本を読み、セミナーに行く毎日を過ごす
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初めて育児に不安を感じたのは、息子が幼稚園の頃。関東から関西へ引っ越した時のことです。
それまでは土日も「幼稚園に行きたい!」と言い、
夏休みには「休みが長すぎる」とすら言っていた息子が、
すっかり変わってしまったのです。
あれだけ園もお友達も大好きだった子が、幼稚園へ行きたがらなくなり、
今までなかったおねしょを頻繁にするようになったり、指しゃぶりをするように…。
「自分はダメな子」。そんなことを言うようにもなりました。
夫の転勤とはいえ、私は幼い子どもの環境を変えることに罪悪感を覚えました。
そして、息子のために何かしたいという一心で、育児書を読んだりセミナーに出席。
トライ&エラーを繰り返しながら
「これからの子育ては学んでいくものかもしれない」と気付きました。
しかし、いろいろ学ぶことで育児や発達の知識は増えましたが
目の前の息子はあまり変化しませんでした。
幸い、息子の様子は時間とともに落ち着いていき、
その後転校した小学校では、仲のいい友達もでき、学校生活を楽しんでいました。
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度重なる転校で、ココロが不安定に。
本格的に子育てと向き合おうと、真剣に学びはじめる。
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ところがさらに続いた転校で、再び彼の心は不安定に。
「友達となじめない」「学校が楽しくない」、そして「学校に行きたくない…」。
友だち関係がうまくいかず、学校生活が楽しくなくなった息子。
家での言動も荒れてきて、笑顔も口数も減っていきました。
「学校でのストレスを家で発散しているんだ」
「私が受け止めなければ…」
そう心ではわかっていても、
乱暴な言葉で反抗してくる息子を、強い言葉で押さえようとする自分がいました。
「このまま思春期に入ったらどうしよう…」その時の私は恐怖感すら感じていたほど。
自分がどうすれば子どもをいい方向に導けるのか全く見当がつかず、
まさに「子育て迷子」になっていたのです。
そして、それまで数年間、東ちひろ先生の書籍やメルマガを読んでいた私は、
思い切って「子育て電話相談」で直接ちひろ先生に相談してみました。
それは、息子が 【小学校3年生】の時。【夏休み直前】 のことでした。
息子との時間が増える夏休みに、じっくり息子と向き合ってみよう。
そう思い、東ちひろ先生からアドバイスされたことを丁寧にやってみたのです。
するとアドバイスを受けた、
たった一言の「言葉がけ」で、息子がすぐに変わり始めました!
その「言葉」を意識して使うことで、息子の顔は笑顔になり、だんだんと口数も増えました。
元の、優しくて穏やかな子どもに戻ったのです。
私が行動を変えれば、子どもはそれに反応してくれる!
学校で、もしトラブルが起きたとしても、私が家でフォローできることがある!
それを知った私の子育ては、とても楽になりました。
この即効性に驚いた私は、もっと彼の気持ちを理解したいと講座を受講。
- 2015年 インストラクター資格
- 2017年 カウンセラー資格
- 2019年 セラピスト̻資格
- 2021年 上級インストラクター資格
を取得しました。
子育ての悩みは、子どもの成長とともに変化していきます。
今の私も、子育ての悩みは「ゼロ」ではありません。
でも、「悩み」はあっても「迷い」はほとんどありません。
ココロ貯金Ⓡを学んで、子どもの心に寄り添う具体的な方法を知っているからです。
今、息子は高校生になりましたが「自分らしく」をテーマに、毎日を過ごしています。
そんな彼を見ながら、私も学びを続けています。
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以上が彼女のプロフィールです。
彼女は「インナーチャイルドセラピー」などもされていて、子育てカウンセラーのリピート率は95%。
いやあ、友達なので誇らしい!
そしてインナーチャイルドセラピーは私も受けましたが、思わず涙が出てしまいましたね…
自分を振り返るって、大事だなあと思いました。
詳しくは、こちらのサイトをご覧ください。