昨日、税理士の堀尾栄子先生のプロフィール事例を掲載しましたが、
本日は保険代理店&FPの事例。
奇遇にも、堀尾先生の取材のあとに行った交流会で知り合ったのが、
三重県長島町にある「オフィスフォー・ユー」の樋口さかえさん。
たまたまお向かいに座ったこともあり「そんなお仕事があるんですね~」から、
私が書くことが好きだということを、ただただ話していた中で、
「ほんなら私も書いてもらおうかな~」とご依頼くださいました。
本当、文字通り好きなことを話していただけなので、私もびっくり。
大きなお金を扱う保険代理店のお仕事は、やはり信用第一。
そして「どんな方面に強いか」ということをアピールするのがポイントです。
また、保険と聞くと「勧誘」というワードがついてまわるので、
業種的に嫌がられる傾向にあるのは、否めません。
このあたりをどう払拭していくか、
そしてどんなお客様が多いか(信用されているか)を伝えましょう。
また「保険は大事」という当たり前のことを、どんな表現で伝えるかも重要です。
今回、樋口さんはご自身が「保険の勧誘をされることが大嫌いだったの」
とおっしゃっていて、それだけお客様の気持ちがわかります。
さらに、ご自身がもともと数字に強かったことから保険の仕事に就いた中で、
がん保険に入った直後に、ご自身が罹患するという出来事があり、
「本当に助かった」という気持ちから、ただひたすら「保険のありがたさ」を伝えています。
彼女はランチをしても仕事の話はほとんどしなく、
こちらの関係ない話もうんうん聴いてくださり、
「こういう条件でも入れるものはありますか?」ということに、
本当に誠心誠意応えてくださいます。
営業に必要なのって、お客様の目線になる、「自分が役立つことをひたすらする」
ということに尽きるなあと、いつも樋口さんからは教わります。
樋口さんはサイトにもプロフィールを載せてくださっていますが、
写真なども上手く組み合わせて、素敵にアレンジしてくださっています。
良きパートナーである2代目の裕倫さんのプロフィールも書かせていただき、
サイト作成に、少しは役立てたかな? と思っています。
それでは、当初私がお渡ししたプロフィールをご紹介します。
お客様の立場に立つ提案を可能にする、
自身の闘病経験
樋口 さかえ
メットライフ生命代理店「オフィス フォー・ユー」代表
三重県桑名郡(現桑名市)多度町出身、桑名郡木曽岬町在住。
高校卒業後、内外編物株式会社(現:㈱ナイガイ)に就職、1984年に結婚退職・出産。
子育てをしながら学研の販売員になる中で、お客様より保険外交員の誘いを受け、
1987年に国内大手保険会社に入社。
何事にも興味を持つ性格が幸いし、仕事に面白みを見出すが、翌年、ギランバレー症候群を発症し4ヶ月入院。
家族から復職を反対され、自身も、原因は成績第一主義のやり方によるストレスもあると感じて退職する。
1989年、新聞広告で見た「人生を輝かせるお手伝い」というコピーに惹かれ、ガン保険・医療保険の特約に意識が高く、まだ日本では珍しかった外資系保険会社、アリコジャパン(現:メットライフ生命保険)の代理店に入社。
1993年には「オフィス フォー・ユー」を設立。三重県では数少ない女性の代理店店主になる。
また、当時は一般的ではなかった小中学校の損保加入にも働きかけ、桑名市と桑名郡の大半の学校が採用。
2000年からは社内の商品諮問委員会のメンバーとして活動し、任期2年のところ4年務める。
2008年、国内でも症例の少ないがんに罹患。
病院での先進医療や代替療法、民間療法を模索する中で、治療への経済的負担から保険のありがたさを痛感。
2015年には交通事故にも遭う。
これらは自身最大の転機にもなり、その後、特にがん保険加入啓蒙に力を入れるようになる。
強みは、代理店同士の横の繋がりと、あらゆる会社の商品知識を持つことから、家計に負担にならない、適切な商品を提案できること。
自身の入院・闘病経験もふまえた「押さない提案」を進めてきた結果、32年間で契約を取れなかった月は、自身の入院時を除いて1度もない。
クライアントは500名以上で前勤務先からの継続も多数。
新規はほぼ100%が紹介で年齢層は0~80歳と幅広く、「自分の担当者に相談できない」「保険って必要なの?」という声にも応えている。
現在は、次男とともに開催する保険講座や、趣味と実益を兼ねた「株講座」も人気。自身も常に新しい情報を得るため、ITやSNSのセミナーにも積極的に参加している。
ファイナンシャルプランナーとしての実績もあり、家計診断などトータルでお金のことが相談できると、特に女性から好評。
趣味は旅行で、最近は船旅に注目中。夢は次男と二人三脚で保険の知識と大切さを広めながら、一人でも多くのお客様の人生設計をお手伝いしていくこと。
(約920文字)
私のプロフィールは、「これでOKです」というお言葉とともに納品したあとは、
アレンジも全然していただいて構いません。
プロフィールを書いている時は、その方が乗り移ったように、その方っぽい文章で書いていますが、
やはり好き嫌いはありますので、お任せしています。
このところのコロナ禍で、お仕事が大変お忙しかったという樋口さん。
ますますご活躍されていくと思います。
また改めて、息子さんのプロフィールも掲載いたしますが、オフィスフォー・ユーさんのサイトはこちらです。