今回は、学習塾の差別化について。
今後も、ブログでは業種ごとに「文章で書いておきたいこと」「気をつけたい必須ポイント」をまとめて行こうと思いますが、学習塾の記事は、私のブログの中で、常に上位検索されている人気記事です。
というわけで、再度知ってもらいたく、リニューアル記事を投稿します。
どの業種でも必要な「差別化」
例えば東京駅のグランスタなど、お土産コーナーには似たようなお店が並んでいます。
「どうしたら選ばれるか」というのはお店にとって死活問題。
スイーツが並んでいても「洋菓子か和菓子か」「日持ちするのかすぐ食べるのか」
「どんな材料」「ここだけでしか販売していない」など、いろいろな選択肢があります。
つまりそれが「差別化」の第一歩です
このように、同じ業種で「隣の店となにが違うのか」というのを発信することはとても大切ですが、
少子化の今、学習塾も同じだといえます。
個人的なことになりますが、娘が中学受験をした関係で、いろいろな塾を見てまわりました。
そうすると、必ず違うところが見えてくるんですよね。
その「違うところ」が、自分にとって重要か否かで、塾を選ぶポイントは異なってきます。
ユーザーとしてのチェックポイントは
・中学に強いか、高校に強いか
・難関校に強いのか、それ以外にも強いのか
・大人数か少人数か
・講義形式か、個別指導か
・地元密着か全国規模か
・家から近いのか、遠いのか
そんなことを考えながら、塾選びをしました(お陰様で志望校に合格しました)
今回お伝えする学習塾さんは「自分の塾は誰をターゲットにしているか」ということ、
そして「ありきたりではなく、自分の思いを込めたプロフィールが作りたい」
ということで、しっかりと取材をさせていただきました。
まずは、完成した原稿を掲載いたします(内容は2019年4月時点での情報です)。
お子さんはもちろん、
親御さんにも寄り添う個別指導塾
皆様はじめまして。
城南コベッツ 平針駅前教室の教室長、小林 義和と申します。
当教室は2014年3月に開校した「日進梅森台教室」を受け、
2019年4月に「平針駅前教室」としてリニューアルオープンいたしました。
母体である城南予備校の「大学受験に強い」というメリットを活かし、
小学1年生から大学生、進学を目指す社会人まで、あらゆる学年に応える個別指導を展開しております。
1人の先生が教えるのは最大2人。
集団塾とも家庭教師とも違う距離感で生徒に接し、時には大きく遡ることで、
一人ひとりの理解度と目標に合わせた指導を行うのが特色です。
合格や成績アップには、ご本人のがんばりと同じくらい必要なものがあります。
それがご家族、特にお母様のご協力です。
とはいえ大半のお母様は、すでに相当頑張っていらっしゃいます。
ですから私はお子さまだけでなく、お母様のサポートをしたいと思っています。
当教室では面談の機会をしっかり設け、どんな小さなことでも話せる環境を整えています。
「きく」には、自然に耳に入る「聞く」と、積極的に耳に入れる「聴く」がありますが、
私が目指すのはもちろん後者。
お母様の悩みの解決が成績アップに繋がることも多く、
ご家族がひとつになられた瞬間を見る時、私は大きな幸せを感じます。
実は私自身、勉強が好きな方ではなく「なぜ生きるのだろう?」ということを考えるような子どもで、
決して明るくはありませんでした。
しかし働く中で素晴らしい方々と出会い、人生が開け、勉強の大切さを痛感しました。
近年名古屋でも、公立高校や私立中学の受験で思考力が問われます。
こうした私の経験を通じて、勉強をはじめ物事の捉え方や考え方、
自分との向き合い方もお伝えできたらと思っています。
まずはお話だけでもお聞かせください。
私の最大の武器である共感力と傾聴力をもって、
全力でお子さまと親御さんをバックアップいたします。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
【教室長・プロフィール】
愛知県東郷町出身、同日進市在住。
岐阜大学土木科卒。
官公庁に携わる建設設備会社や住宅販売会社などを経て、
自動車部品設計・制御開発を行う企業では人事と総務を担当。
その後、縁あってこの業界に入り2014年3月、日進梅森台教室の教室長に。
2019年には平針駅前教室長に就任する。
企業での豊富な経験や人事の面接担当という実績から、面接の指導にも強い。
プライベートでは小学生・中学生・高校生の子ども達の父親。
人生の目標は、正直者が馬鹿を見ない世の中にすること。
スタッフも含め、卒業生に
「コベッツにいつか恩返しをしたい」と言ってもらえることが、この仕事での最大の喜び。
自分の塾の特色と、
親御さんへの思いを伝えたかった
次に、取材させてもらった、小林先生からの声をご紹介いたします。
小林先生は、
「ありきたりの内容のプロフィールしかなく、自分の思いを込めたものが作りたいと思っていた時、
紹介してくれた方のプロフィールを見て、良い内容だと思ったので依頼しました」
ということで、ご連絡をいただきました。
紹介してくださった方は、ファースト税理士法人様:代表の堀尾 栄子様です。
リンクはコチラ→ファースト税理士法人様:
実際に、納品させてもらった文章については、
「自分でも気づいていない部分が発見できました。
自分で書こうとすると時間がかかるため、一気に書き終えられず、
結果全体が統一できなくなります。
しかし取材してもらったことで、文章に一貫性ができ、ターゲットも絞り込めました」
という嬉しいお声。
保護者様、特に「お母様方に寄り添う」というキーワードが気に入り、
訴求効果のある文面ができたと思います。
普段、自分では意識していませんでしたが
「生徒を思う=生徒の悪い部分も良いことと捉えることから始まる」
ということに、改めて気づかせてもらいました。
良い文章を作っていただき、ありがとうございました。
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小林先生、ありがとうございました。
冒頭でも述べたように、エリアに同業他社が混在する場合には
「この店(会社)は誰のためのものか」を発信する必要があります。
コベッツ様は、少人数制の塾なのですが、
「個別指導」と「集団塾」の良いところを取り入れているのが特徴だと思い、
そのあたりを、前面に出していきました。
そして、塾として、生徒のことを考えるのは当たり前。
小林先生は「お母さんは充分頑張っているから、お母さんを助けたい」
と何度もおっしゃっており、それをキーワードにしました。
仕事をしていると、自分がどれだけできるのか、その能力や培ってきたものが、
わからなくなることが多々あります。
誰でも自分を客観視できないんですよね。
そんな時には、他者の目を意識してみて、
そしてシンプルに「誰のためにどう役にたつか」を考えてみてください。
それでもわからない場合は、ぜひ、私にお手伝いさせてください。