「何を買うか」ではなく「誰から買うか」というのは起業において常識ですが、同業者がいる場合は、差別化が一番大事であり、その方の魅力や強みを「会う前の人」にも発信する必要があります。
そのために大切になってくるのが「客観的に自分を見つめる」こと。
コンサルさんでももちろんできるのですが、実はライターも「取材で引き出す力」を持っているのでできます。
隠れメニューではあったのですが、イベントプロデューサーをされている水田早苗さんが「これは売りやすいわ」と言ってくださったので、横浜でのイベントで申し込みを募りました。
時間は1時間、ひたすら質問し答えてもらうもので、今回は5人5様、いろいろな「魅力」を引き出しました。
ということで、今日はお客様の声をご紹介します。
「色んなことしてきたな~人から与えてもらってるな~」
冒頭の見出しは、ファッションプロデューサーの村瀬リカさんから。
リカさんは小さい頃からなぜか頼られることが多く、気づけば「仕切り役」。
学生時代の合コンでは幹事をすることばかりだったそう。
でも話してみると、ただ賑やかに盛り上げるというのではなく、「誰かつまらなそうにしている人はいないか」という視点を持っていたというリカさんの一面に気付きました。
だからこそ、今、ファッション迷子になっている人に対して、ファッションのアドバイスができる。
さらには、起業や発信に悩む女性に対して、細かなアドバイスと「がんばろう!」という併走ができるのではないか? と思いました。
また、さかのぼると小さい頃に、クラスにいじめられていた子がいたそうで、その子をかばううちに自分も同じ目に遭ったのだけれど、「私は身体も大きかったからやりかえせると思ったし、誰かと一緒にいることはできるから」と思ったそう。
そして大人になって…
ある時街で「りかちゃん!」と声をかけられた村瀬さん。
するとその時のお友達とお母さんの姿があり「あの時は娘をかばってくれてありがとう。りかちゃんがいたから学校に来られたの」
ととても感謝されたそうで、リカさんは今でもそのことがすごく嬉しかったと話していました。
こういう「正義感の強い」話って、人によっては「おいおい自慢かよ」って思うことが多々あります。
でもリカさんからは全く感じない。
きっと心のどこかに「誰か、不公平な目に遭っている人はいないだろうか」という視点があるからなんですよね。
そのあたりを、リカさんにはじっくりとお伝えしました。
以下、感想の一部です。
「頭の中が整理できて、自分のコアな部分を確かめることができた」
・今回は自分の棚卸しができるいいタイミングで、私が得意ではないライティングのお仕事をされている増田有香さんに、まとめていただけるなんて、この上なくラッキーで貴重な機会だと思いました。
・やはり思った通り親しみやすく、きれい事を並べるだけの薄っぺらい方ではなく、気取らず信頼をおける方で、ほっとして嬉しくなりいろいろ話せました。
・やはりしていきたいことって、変わらないんだな~と、約50年の棚卸しができました。
真髄を聞き出してくださって、私という存在の価値も認めていただきました。
リカさん、ありがとうございました。
私もとても楽しい60分で、元気いっぱい、だけど決して押しつけがましくない陽気なリカさんがトップバッターだったので、私も緊張がほぐれて、有り難かったです。
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