目下、indeedやその他求職サイトとにらめっこの増田です。
といっても、転職するわけではなく、あくまでも仕事はライター。
ここからは起業初期の方や、結果が出ない「起業女子」の方の参考にもなるかも。
ということで、「一人経営者の仕事のやり方」」について今日は書いてみます。
1.「自分が仕事を取れば、全てが自由になる」
という、ある意味合っている考え
フリーになって20年が経ちますが、2015年頃までは、
自分で仕事を取ってきていたわけではなく、
主に、編集部の方からお仕事をいただいていました。
取材でカメラマンさんとご一緒し、
「こないだ出張で東京行ってさ~」という話を聞く度、
ああ、こうやって直接お仕事をもらえることもあるのか、
でも私には無理だと思っていました。
しかし娘が小学校にあがり、いわゆる「小1の壁」で、
予定が立てられない私は、見事に仕事が激減。
もうライターを辞めようと思っていた時、
「ライターという仕事が全員食えないというなら諦める!」
と1ヶ月以上、ネットでライターの検索をしはじめました。
まあ、山ほどいらっしゃいました(笑)。
「紙媒体を長年やってきて、こんなに力があるのに」
と言ってくださった方があり、
当初、私はその方がされてきたとおり、仕事をしてみようと思いました。
それが2015年のことです。
その方がいうには、表題のとおり
「自分で仕事を取って、提案しながら文章を書く」
というようなお仕事をされていました。
そんな仕事ができたら…なんて素敵だろう!
もしかしたら東京にも行けるかもしれない。
そう思い「足掻いてきてよかった。これからは働くぞ!」
と、そこからSNSをきっかけとした集客が始まりました。
2.集客セミナーに営業セミナーに行くも、
やっぱり「売るのが苦手!」
まあそこからは皆さんがされているように、
「認知度を上げ、視野を広げ、人とたくさん会う」
ということを徹底。
「会社員時代に営業成績トップ」の方とか、
「黙っていても月100万円売る」とか、
もういろいろな人に会いました(苦笑)
もちろんセミナーも受けましたし、
自分の中では、高額と思えるコンサルにもつきました。
今でも覚えているのは、
「とにかく対面が強い」と言われたこと。
これまでのお仕事でも成約に結びついたのは、
実際に出会って、特に売ろうとしていないのに売れた、
というパターンがほとんど。
それを改めて分析・指摘してもらい、自分の強みを知れたのは、
本当にコンサルさんについてよかったなあと思います。
とはいえ…私の売るものは「じゃあ今日1個ちょうだい」
と気軽に買えるものではありません。
また、ステップアップできたのは、
前述のコンサルさんが「増田さんのライティングはいいよ」
と宣伝してくださったから、というのもありました。
ふと気づくと「え、私の力では売れないのかも」
という新たな課題が生まれてしまったのです。
3.ライティングが間に合っていない企業様に、
優秀な営業マンとしてお仕事を取っていただく
もやもやが長年続き、それでも何とか売上は立っていましたが、
コロナで大打撃。
私が契約していた企業さんは、
たまたま中国の方が相手の会社と、自動車関連。
一番大変な業界でした。
自身もプレ更年期でふんばりがきかな勝ったり、
何よりご時世として「対面」ができず、
強みが活かせなくなってしまいました。
そんな時、仕事もプライベートもお世話になっている方と、
つらつらと話をする中で、ふと気づきました。
「苦手なことはやってもらおう」
実にシンプルなことです。
そういえば前述のコンサルさんも
「自分は売るのはできるから、他のことは全部プロに丸投げ」
とおっしゃっていました。
当初、SNSで仕事を取るという方法を初めて知り、
「自分で仕事をとり、自分で書く」が正解だと思っていたため、
「自分で仕事を取らないような下請けは負け」
と思っていました。
でも、世の中には「お金を出してもいいから書いて欲しい」
という方が山ほどいらっしゃいます。
今、お仕事をさせてもらっている企業様は、
とあるキーワードではSEO対策ゼロでトップに上がり、
先日「卒園式の謝辞」という珍しい仕事を納品したばかり。
でも、そういう方を個人で見つけるのはとても難しい。
自分で取れば利益は上がりますが、
それに対する労力を考えると、私とっては割に合わない。
例えるなら「10円安い卵を求めて、ガソリン代を出して隣町まで行く」ようなもの。
ここまで集客やクロージングを学んできたのに、できないということは
たぶん「ずっとできない」んだと思います。
できないことをできるようにする、無駄なことは諦め、
私が大好きな「書くこと」に集中したい!
それなら、例え何割か制作さんが持っていったとしても、
全然おつりが来ると考えはじめました。
よくよく聞いてみると、大活躍されている方も、
・地味に地道にプレゼンしていて、決して10割ではない
・本業を活かしてアルバイトをしている
・自分は売って本業(私の場合だと執筆)は他の人に任せる
というケースも多いようです。
「増田さんが営業をして、誰かに書いてもらったほうが儲かる」
と、何度も何度もいろいろな方に言われましたが、
それだと自分が働いている気持ちになれない。
きっと辞めてしまいます。
ということで、腹をくくり、
「制作さんから下請けとして仕事をいただくのではなく、
自分の力を発揮するために、お仕事を取ってきていただく」
というスタンスで行くことにしました。
そこで、協業を募集ていると発信したところ、
「もう契約相手さん見つかりましたか?」など、
声をかけてくださる方もあったり、
昔会った人に「そろそろこの仕事協力して欲しいのですが」
と、お声がかかるようになりました。
ということで、こちらでも「仕事は取ってこられるけれど納品が間に合わない」
という制作会社さん、広告代理店さん、印刷業の企業さまで、
協業してくださる方を募っております。
私の企業実績および、プロフィールはこちらにあります。
今後、実績はもう少し細かくまとめますが、
webはもちろん、紙媒体、パンフレット、学校案内、書籍など、
書くということなら大半できるかと思います。
ご応募、心よりお待ちしております。
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