皆さま、あけましておめでとうございます。
旧年中はお世話になり、ありがとうございました。
本年も「綴屋」を、どうぞよろしくお願いいたします。
今年の目標は「相思相愛の仕事をする」ということ。
紙媒体からweb媒体に変わり、私も試行錯誤を繰り返してきました。
特にSEOに関しては、自分でも学んだり、詳しい方から習ったりという機会を増やし、コロナ禍で仕事が進まない中で学びを続けてきました。
しかし、「向き不向き」という壁にも直面した昨年。
そして、不思議なことに私に対して「SEO対策をして欲しい」というご依頼がほぼないこともあり、今年は思い切ってSEO対策は外し、
- その方や会社の良さを引き出し、文章化する
- しっかりとヒアリングして、潜在的な魅力を引き出す
- 「思いを伝えたい方」のお役に立つ
と、的を絞って1年間やっていこうと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
ただでさえ辛い状況の今、
辛い言葉は優しい言葉に変換しよう!
さて、仕事始めとなり、皆さまの事務所や会社にも年賀状がたくさん届いたことと思います。
昨年は未曾有の出来事に遭遇したため、どうしても書きたくなりますよね。
「コロナが終わったら会いましょうね」とか
「コロナが早く落ち着くといいですね」など。
でも「コロナ」という3文字を見て「新年が来て幸せ!」と思う人はいないと思います。
「目に飛び込む文字」というのは圧倒的な力を持ちます。
私のセミナーでもよく「目からの情報は知覚の9割を占めるので、気をつけましょう」とお話ししていますが、やはりプラスのイメージが湧かない言葉を書くのは、特におめでたいお正月には控えたいものです。
↑の文章でも私は
「プラスのイメージが湧かない言葉」と書いていますが、これも
「不吉なイメージがしてしまう言葉」と言い換えることができます。
でもそれをしないのは「不吉」という文字を使いたくないからです。
文章を彩るコツは、
「どれだけ言い換える語彙を持つか」
引用元:https://www.photo-ac.com/profile/43626
ライターになりたての頃、「どれだけ語彙を知っているか」ということをよく言われました。
これは「どれだけ言い換えることができるか」ということ。
コロナに関して言えば、コロナという文字を使わず、
「コロナが落ち着いたら会いましょう」ではなく「世の中が落ち着いたら会いましょう」に。
「コロナが早く落ち着くといいですね」ではなく「また楽しく優しい毎日に戻りますように」など、
どれだけでも言い換えることはできます。
その時間はたったの数秒。
たったの数秒で印象が変わるなら、少し立ち止まってみて「マイナス要素」にならないかを振り返り、書く事をオススメします。
今年は気負わず、小さなことでも発信していきたいと思います。
また、お客様の声や、お仕事実績なども積極的に掲載したいと思いますので、ご相談などお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
トップ写真引用:https://www.photo-ac.com/profile/43626