ライターの増田有香です。
私は雑誌でデビューしたので「取材をして書く」という経験をさせてもらい、
これまで1,200名以上の方を取材してきました。
ですから、一番得意なのはインタビューで、
挨拶文を書くことが、自分でも一番好きです。
今回は、以前制作させていただきました、
ファースト税理士法人の代表、堀尾栄子様のプロフィールをご紹介します。
税理士一本で活躍され、誰にでも頼られるお人柄はもちろん、
「税理士の垣根をもっと低くしたい。
お金や経営で困った時、すぐに相談できる相手でありたい」
と言われていた思いを込め、作成させてもらいました。
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「税理士らしくない税理士」が、最高の褒め言葉です
【プロフィール】
名古屋市立西陵商業高校(現西陵高校)卒業。
旧住友軽金属工業に8年勤務し、26歳の時、知人が営む懐石料理店で2年働く。
その後、たまたま求人雑誌で見た税理士事務所「丹羽徳光税理士事務所(現:ファースト税理士法人)」に応募。
未経験ながら採用され、以降同事務所にて30年間勤める。
入社後、大卒でなくても、簿記1級があれば税理士の受験資格があると知り、税理士を目指すことを決意。
大学院にも通いながら仕事と勉強を両立させ、残り1科目になった時は毎晩2時間の試験勉強を欠かさず、51歳で税理士となる。
現在は東海エリアをはじめ、静岡や東京に約400件のクライアントを抱え、税務・会計業務はもちろん、開業支援、相続・資産対策まで提案できる、オールラウンドプレーヤーとして活躍。
長年培った横の繋がりから弁護士や社労士とも連携でき「ワンストップサービス」で悩みを解決できるのも強み。
また、個人事業主や学生向けのセミナー講師としても活動中。
ご挨拶
私はよく「税理士らしくない税理士さんですね」と言われます。
お恥ずかしい話ですが、私は決して真面目なOLではなく、税理士一直線で来たわけでもなく、資格を取得したのも50過ぎ。
就職の面接に行ったら子会社だったなんてこともありました。
いわば「ちゃんとやらないとダメですよ!」を全身で表すような「しくじり先生」かもしれません(苦笑)。
でも、だからこそ、小さなことで悩んでいる方の気持ちがわかるのだと思っています。
仕事と関係ないことを「堀尾さんに話すことじゃないんだけど」と打ち明けられるのは、こういった経歴があったからだと誇りにしています。
最近「税理士さんに質問をしたら怒られた」「税務調査の時に説明がなかった」といった声をよく聞きますが、一番大切なお金のことを、税理士に相談できないのはなぜでしょうか?
税理士は帳簿を作るためだけの存在ではありません。
お金のことなら気軽になんでも話せる。税理士は、本来そういう存在であるべきなんです。
もしかすると、税理士を「先生」と呼ぶ風潮も、垣根を作っているのかもしれません。
これを払拭することも、私の役目だと思います。
実は、税理士は経営コンサルタントとしての側面も持っています。
会社を興すことは大変ですが、もっと大切なのは存続すること。
売り上げが下がった、集客ができない…そんなピンチの時こそ、税理士の出番!
訪問に伺う中で、お店なら商品の置き方、オフィスなら座席の並び方、時には社員や家族の健康状態にまで目を配りながら、クライアントさんの「今の課題」を見る。
これも税理士だからできること。
ひいては事業継承やその先にある相続にも繋がっていくのです。
また、弁護士や司法書士といった横の繋がりを活かし「ワンストップサービス」で提案ができるのも特長です。
クライアントさんを決して「相談ジプシー」にさせません。
税理士はまだまだ男社会で、女性税理士は全体の2割弱。でも女性だからできることがあります。
「女性起業家」の応援もそのひとつ。
「誰のために」「なぜその仕事をするか」を徹底的に聴き、経営計画を立てられるのも私の大きな強みです。
私の夢は、いろいろな意味で「あの堀尾さんね!」と皆さんに言っていただくこと。
たくさんの方に私や税理士の活用法を知っていただき、一人でも多くの「お金や経営に悩む人」のお役に立ちたいと思っています。
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堀尾さんは「プロフィールを作ったことがなかった」ということと、大学での講義をすることになり、制作をご依頼してくださいました。
喜んでいただいたのも嬉しかったのですが、これを読まれた堀尾さんのお友達から「感動して泣きました」と言われた時には、私の方が泣きそうになり、大変思い出深いお仕事にもなりました。
ユーザーさんと近いけれど、士業という性質上、距離感が生まれてしまう…
そんな時も、プロフィールは有効なツールだと思います。
サイトの文章だけでなく「思いを伝えたい」という場合にも、ぜひプロを頼ってくださいね。
堀尾様のサイトはコチラです。